バスマ・タイムズ

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2020.9.14 道南いさりび鉄道線へ

今日の案件はタイトルの通り。


北海道新幹線並行在来線として、江差線五稜郭木古内間が第三セクターに移管され「道南いさりび鉄道線」として走っています。
昔は対本州の特急が走っていましたが、今は鈍行のみの小さな世帯に。
とは言うものの、道南いさりび鉄道線を走るキハ40はそれぞれカラフルな色を身に纏い、津軽海峡を横目に毎日頑張っています。


通常、函館~木古内を往復すると約2000円するのですが、今回はこちらを使いました。
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いさりび1日きっぷ、というものです。

いさりび鉄道線は通常でも1日乗車券が発売されていて、大人1000円で買うことができます。
が、この企画券は700円で道南いさりび鉄道線が1日乗り放題という、非常にお得な切符です。

函館駅から利用する場合は、別途「函館~五稜郭」のJR線乗車券が必要ですが、その区間の運賃は250円なので、函館~木古内を往復する場合は+500円が必要となります。一応この切符を買ったときにいさ鉄の方に確認したところ、函館~五稜郭の乗車券を買えば、函館~木古内を通しで乗っても問題が無いそうです。

小難しく書きましたが、函館~木古内を1往復したとしても、

いさりび鉄道線の1日券が700円
函館~五稜郭の乗車券が250円×2=500円

つまりは1200円なので、往復するだけでも800円近くお得になりますね。
とにかく「お得」です。




前置きが長くなりました。本題に入りましょう。
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久しぶりの函館駅
この日は札幌から臨時特急のニセコ号で移動しました。車内は満員御礼。ただ、満員の車内に5時間近くは正直…しんどい…ですね。
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話が反れました。
函館駅から徒歩で道南いさりび鉄道の本社に向かいます。駅舎を出て左に進むとそれらしき建物が見えてきます。
そちらに窓口があるので、切符を購入。
本社の方が対応して下さいましたが、丁寧に対応して下さいました。皆さんも道南いさりび鉄道線に行きましょう(突然の宣伝)

余談ですが、この企画券は
道南いさりび鉄道の本社(函館)
五稜郭駅
・道の駅 みそぎの郷 きこない(木古内駅 隣)
の3ヶ所で発売しているようです。


切符を買ったので函館駅へ。
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こちらの車両に乗ります。

1両でしたが、席がほとんど埋まっていました。
函館からだけでなく、上磯辺りからの乗車もそれなりにあったのは意外でした。
地元の学生さんが多かったです。

上磯までは市街地を走り、そこから先は海沿いへ。
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津軽海峡、白波が立っていました。
途中駅では貨物列車とすれ違いつつ、木古内を目指します。
旅客は新幹線に移ったものの、物流はこちらがまだまだ現役です。

函館から約1時間、終点の木古内に到着です。
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かつての名残がそこにはありました…