バスマ・タイムズ

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2021.1.20 とかちの地へ

どうもこんにちは。


今日もまた北海道のお話です。
帯広に行ってきました。
キハ40がそろそろ置き換えられるということと、去年の秋に根室本線沿線に行ったのですが、上手いこと撮れず終いだったので…という感じです。

本来であれば、羽田から帯広に飛ぼうと思ったものの、このご時世なので飛行機は欠航。
一度持っていた予約をキャンセルして、新千歳発着で取り直し、南千歳~帯広は列車で移動というスタイルになりました。


レンタカーで移動…と思ったものの、新千歳に着くのがレンタカー屋さんの営業時間ギリギリだったのと、帯広で借りるという手もありましたが、そもそも帯広で行動を開始するのがレンタカー屋さんの営業開始時間前だったので列車で移動という次第です。


まずは羽田から夕方の便で移動、新千歳空港に降り立ちました。
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やはりこのご時世なのでガラガラ。
なんだか少し寂しい気もします。



そこから列車で新千歳空港→南千歳→帯広と移動しました。僕が乗ったとかちは4両編成でしたが、各車片手で数えられる程度の乗車率でした。
えきねっと限定で割引率の高い切符を出していたり、高速バスに対抗はしているものの、現実は厳しいものです。
ちなみにこのえきねっと限定の割引切符、3日前に取ったのですが、帯広~南千歳を往復しても約7000円と通常の片道分よりも安く設定されています。
何はともあれ、南千歳から約2時間。21時半前に帯広に到着しました。
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この日のホテルは駅前のJRホテルでした。
大浴場完備、約4000円の満足度の高いホテルでした。ホテルの客室からは駅前ロータリーを一望できました。朝焼けがとても綺麗…
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そんなホテルで一夜を過ごしまして、翌朝は7時半の新得行きでスタートです。
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タラコと呼ばれている国鉄色でした。道東に来たなぁとこのカラーを見る度に実感します。
通学中の高校生に混ざって、列車に揺られます。
各駅で学生が下車していきます。活気のある朝ラッシュ、頼もしい限りです。



僕は…というと、途中の大成駅で下車。
有名な陸橋へと向かいます。実は僕が乗ったこの新得行きが隣の芽室駅で帯広行きと交換するので、その帯広行きを撮るべく陸橋へ走ります。
通学で利用している学生が多く、発車まで時間が掛かっているようなのでそこで?時間を稼ぐことができました。

陸橋に到着して約2分後…
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まずは1本目の2542D 普通列車の帯広行きが通過しました。
これを逃すと次は1時間近く空くので、撮ることができて何よりです…

そしてそこから約1時間後
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2本目の 2545D 普通列車の帯広行きが通過しました。北海道によくある通学需要対応の休日運休列車です。

この時点で背後の山々はまだ雲が掛かっており、綺麗に山頂が見えない状況でした。
2545Dの通過から約15分後に次の列車がやって来ました。
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4001D 特急おおぞら1号 釧路行きです。
残り少なくなってきた283系がやって来ました。
先日、釧路運輸車両所所属の261系が川崎重工業より甲種輸送されたようです。
おおぞら系統と言えば、283系というイメージなのですが、近いうちに過去帳入りするのかも知れません。

そしてまだ…若干ですが粘れる時間だったので、もう少し撮ることにしました。
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2421D 普通列車 帯広行きです。
この頃には背後の山々も晴れてきました。
ありがたい限りです。十勝晴れという言葉がありますが、十勝平野には雪晴れが似合います。




2421Dを撮影後は芽室駅まで小走りで移動、帯広行きの特急で次なる場所へと移動しました。